よしみつ速報

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日々のゲームプレイを綴っていきます。

【SILENT HILL f】クリアしたので感想と自分なりのシナリオ考察【※ネタバレ注意】


こんにちは。

ゲームしかないYosimituDXです。

 

SILENT HILL f」はコナミから2025/09/25に発売されました。

あまりない和ホラー+シナリオに竜騎士07で興味があり、

発売日にゲオで買いました。

 

サイレントヒルシリーズは知っていましたが、

バイオのように銃で撃つとかではなく武器は鉄パイプ。

謎解きも難し目で敵が怖い。▲様とかナースとかw。

サイレントヒルシリーズ初心者でしたがとても楽しめたので、

興味ある方は是非プレイして欲しいです。

 

※以下ネタバレも含みますのでプレイ途中、プレイ予定の方は、

 注意してください。よろしくお願いします。

 

 

 

   

 

 

個人的シナリオ結論

信仰をめぐる、神 vs 神の戦い

が物語の基盤でそれに巻き込まれたのが主人公の雛子だと考えています。

 

これから各エンディングごとに色々自分の考えを書いていきますが、

正直、プレイした上での妄想なので正解不正解ではなく、

こいつはこう考えたんだなでよろしくお願いします。

 

 

エンディング1 呪いは雛の如く舞い戻る

これは1周目で確定のエンディングです。

 

現実パートと精神パートに分かれています。

(とりあえず、こう定義します。)

現実パートでは町が霧に包まれて怪異が襲ってくる中を探索していきます。

精神パートでは狐面に導かれながら社を探索していきます。

 

最終的に現実と精神世界が入り混じり霧の化け物と戦いますが、

ラストは「私たちの邪魔をするな」で終わります。

 

正直、1周目だとシナリオが全く分からないですが、

ラストの「私たちの邪魔をするな」が真ENDに繋がるので、

覚えておきたいです。

 

エンディングに関するアイテム

2周目からのエンディング条件に関するアイテムとして、以下があります。

  • 赤いカプセル
  • 霊刀
  • 胡坐の布袋様
  • 胸飾り

各アイテムから各エンディングの内容を考えることができます。

 

「赤いカプセル」

赤いカプセルは修が雛子の為に作った薬です。

雛子は頭痛薬として使っていましたが実際は違う薬で、

自分の内面と向き合う薬でした。

 

 

なぜこんなものを飲ましたのか、その理由は

雛子に自分を向いて欲しかった。

修は自分の気持ちに気付いていましたが、

今の関係(相棒)を壊したくなくて言い出せずにいました。

そんな中、雛子が嫁ぐことが決まります。

相棒としては祝福したい。

けど、心の中では自分の物にしたい。

だから薬で自分を向くように仕掛けました。

 

「霊刀」

霊刀は2周目からゲットできるアイテムです。

現実パートで各地にある地蔵に特定のアイテムをお供えすることで、

御神木からゲットできます。

 

戎が丘(えびすがおか)での霊刀の伝説

その昔、平家の落ち武者の隠れ里だったという言い伝え。

そして平家復興と源氏への復讐を誓い、

この地を見守るために亡き主君の刀を大樹の根元に埋めたという言い伝え。

その怨念が強すぎてお地蔵さんで封じていた。

 

 

 

「胡坐の布袋様」

民間薬の一種で解熱や鎮痛効果がある。

戎が丘では老人が医者の代わりに愛用している。

熱病が悪霊付きのせいだと思われていた時代には、

それらを祓う霊薬と考えられていた。

 

 

「胸飾り」

ボスの雛子の両親を倒した後に貰えます。

2周目以降はゲーム開始時から持っており、

お稲荷様の箱を開けられるようになります。

 

 

重要なアイテムの解説をしたので

ここから各エンディングの考察をしてきます。

 

 

   

 

 

エンディング2 狐の嫁入り(BAD)

2周目以降から見れるエンディングです。

条件としては、

  • 「赤いカプセル」を一度も飲まない。
  • 「霊刀」を所持しないか、怨念を祓う。
  • 「胡坐の布袋様」を入手する。

内容としては、狐面(寿幸)に嫁ぐENDです。

 

1周目と違い赤いカプセルは飲んでいません。

赤いカプセルは「内面の自分と向き合う薬」なので

それを飲まない

=考えがごちゃまぜにならない

=自分で考えることができる。

と考察します。

薬のせいで強制的に考えさせられるのと、

自分自身で考えることの違いです。

 

霊刀と胡坐の布袋様に関して、

所持しないか怨念を祓うことが条件です。

怨念を祓うアイテムが布袋様の薬で、

怨念を祓うとことは霊刀の付喪神が消えます。

ということは狐に促されるまま雛子は嫁ぐことになります。

 

エンディングで修と寿幸(狐面)がグータッチで仲直りした所に

雛子が両手を添えるシーンがあります。

これで一件落着かと思いきや、最後の最後に雛子の本音が出ます。

 

 

最後ちょっとグロいので載せませんが、

雛子の声で「嫌だ、嫌だ」「怖い、怖い」「お母さんになりたくない!」

と言っている顔を踏みつぶして終わります。

これは雛子の本当の気持ちを踏みつぶしたと思っています。

 

幸せになろうがなかろうが自分が選択したことが一番大事だと

思っている雛子に対して選択の余地なく嫁がされる。

狐の勝ち。

 

ちなみにボスは修を取り込んだ巨大人形です。

 

 

エンディング3 狐その尾を濡らす(GOOD)


エンディング条件としては、

  • 赤いカプセルを飲まない
  • 霊刀を持っていて、怨念を祓わない

 

赤いカプセルに関してはエンディング2で書いた通り。

エンディング2との違いは霊刀の怨念を祓わない事。

 

霊刀についている怨念は怨念と言いつつも、

この土地を見守ってきた御神木の力です。

狐に唆されて嫁ごうとする雛子を修を使って助けます。

 


「正体を見せろ!」で修が出てきたのこれは霊刀の怨念。

付喪神(ものに宿る神様)が修にも関与していたことが確定しました。

赤いカプセルを雛子に飲ませていたのも修の気持ちかと思いきや、

付喪神の影響を受けていたのかもしれません。

 

 

 

ボスは霧の化け物と狐(寿幸)の2連戦。

霧の化け物は雛子(嫁いだ姿)なので、嫁ぐことへの拒絶。

無理やり娶ろうとする狐(寿幸)への拒絶。

最後は修と一緒に帰る。

付喪神の勝ち。

 

エンディング4 静寂なる戎が丘(真END)

エンディング条件としては、

  • 赤いカプセルを一度も飲まない
  • 霊刀の怨念を祓う
  • 胸飾りを奉納する

 

やってきました。ラストです。

END1では「私たちの邪魔をするな」。

END2では狐の嫁入りで狐の勝ち。

END3では狐の嫁入り失敗で付喪神の勝ち。

END4では真の黒幕が分かります。

 

 

付喪神 VS 狐(九尾)

土地を守ってきた御神木(霊刀)に宿る付喪神と、

狐(寿幸)とは違う狐(九尾)です。

 

付喪神

 

狐(寿幸)

 

狐(九尾)


狐一族は人里に生まれた希少な血を持つ女子を娶って来ました。

今回は雛子が対象で寿幸が娶ろうと動いてました。

雛子はそれは寿幸が自分の事を好きだからそう動いていると信じていましたが、

実際は狐(九尾)が寿幸に呪いをかけていました。

 

 

自分の運命を自分で選択したい雛子(狐の嫁入りパターンの雛子)にとっては、

呪いで寿幸と操り自分と結婚させようとする狐をボコします。

 


狐(九尾)と同時に付喪神とも戦います。

今度の付喪神は修のパターンと同じですが真ん中にいるのが、

人形に変わっています。

これで人形がいろんなところで雛子に手助けしていたとわかります。

ですが、

自分の運命を自分で選択したい雛子(現実の雛子)にとっては、

修や人形を介して干渉してくる付喪神もボコします。

 

 

赤いカプセルを飲まないことで普通の状態で自分で考えられる。

霊刀の怨念を祓うことで付喪神の影響を受けない。

胸飾りは持っていることでお稲荷様の箱を開けられるようになります。

これを奉納することで狐一族になることを拒否。

なので真ENDでは雛子は誰の影響も受けずに、

自分自身で考えることができます。

 


ボスを倒した最後にはエンディングタイトル(静寂なる戎が丘)の通り、

雛子だけになります。

これは何者の影響も受けずに雛子だけでこれからを考えられるように

なりましたということで一番いいエンディングになっています。

 

細かい所で抜けている個所もあると思いますが、

大筋としてシナリオの流れは理解できました。

(雛子の両親へのイメージの変化とか是非プレイして見て欲しいです。)

 

最後に全体的な考察していきます。

 

 

   

 

 

全体的な考察

物語の序盤でいきなり町が霧に飲まれます。

ここから怪異に襲われますが、この瞬間に神隠しにあったと考えます。

エンディング解説で現実パートと精神パートと定義しましたが、

現実パートは無く、どちらも精神世界で

付喪神側と狐側に分かれていると思います。

 

雛子(付喪神)パートでは霧の化け物(狐の嫁入り雛子)が

邪魔をしてくる雛子(付喪神)を殺そうとしてきます。

 

雛子(嫁入り)パートでは友達、相棒を殺します。

千鶴屋なども「ここも忘れないといけない」と言っていたことから、

自分の全てを捨てることが嫁入り。

相手の言いなりになることが嫁入り。(あのグロイ儀式を受け入れる事)

を表していると思います。

 

両方とも両親を殺しますが、

(雛子(付喪神)では実際に戦う。雛子(嫁入り)では映像だけ。)

ここで付喪神世界と嫁入り世界が混ざり合ったのではないかと考えます。

 

雛子(付喪神)は両親に対して、

母親、父の言いなりでいつもへらへらしてるだけ。

父親、暴言暴力、特に包丁を投げつけられたことがトラウマ。

 

親だけで縁談を進めるなど言いなりになるしかない状態を

拒否するのを表しているのが両親のボス戦だと考えます。

 


雛子(嫁入り)が両親を殺したのは、

自分に関係するものを全部壊すことで、

狐側から逃げられないようにする狐の呪いのせいだと考えます。

 

両方の世界が完全に入り混じったところで各エンディングに分岐します。

END1では「私たちの邪魔をするな」。

END2では狐の嫁入りで狐の勝ち。

END3では狐の嫁入り失敗で付喪神の勝ち。

END4では両方の神を倒して雛子の勝ち。

 

どのエンディングも神対神の戦いに影響を受けていますが、

その原因として考えられるのは、

人々の信仰の対象が変わったことだと思います。

 

旧千年杉神社

 

千年杉神社(新)


人々は最も古い物を御神体として祀っていました。

始めは大樹の千年杉でしたが雷に打たれ朽ちてしまいました。

その後、信仰対象が変わり次に古いものとして稲荷像を祀りました。

これで神様が交代したように見えますが実際は千年杉が御神体ではなく、

その下に埋まっていた霊刀が御神体だっと思います。

 

霊刀はこの地をただ見守っていましたが、

人々の信仰が変わり狐もやってきます。

狐は人を攫い狐一族を繁栄させてきました。

 

信仰は失ったけど人々を守ろうとする付喪神

VS

信仰はあるけど人を攫う狐

の構図が出来上がりました。

そしてそれに巻き込まれたのが頑固者の雛子w

最終的に頑固すぎて雛子の勝ち。

 


霊刀の伝説で霊刀が大樹の下に埋められていたことが分かります。

霊刀に力が宿ったのも真紅の水の説明で分かります。

この地の神話として水龍が水底に封印されていて、

その水龍パワーを御神木が吸って霊刀の完成だと考えます。

 

水龍パワーを大樹が吸えなくする儀式?を狐側でできるので

昔から争っていたとも考えられます。

しかもEND2(狐の勝ち)で必要な「胡坐の布袋様」もここで手に入ります。

 

 

   

 

 

まとめ

神々の争いに巻き込まれたが雛子の頑固者すぎて懐柔できず、

どっちもボコして雛子の勝ち!

が「SILENT HILL f」のシナリオと考察します。

ゲーム内の資料を見ながらと妄想なので合っているかどうかわかりませんが、

自分としては納得できるので書きました。

満足しています。

 

久しぶりにプレイしたくて衝動買いしたゲームです。

とても面白かったです。

端折っている細かい箇所もあるので未プレイの方は是非プレイして欲しいです。

 

SILENT HILL 2のリメイクもあります。

私はまだプレイしていないのでこれを機に遊んでみたいです。

 

以上です。

ありがとうございました。